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この世界は、一つのエネルギーが、いろんな形としてあらわれていて、全ては完全につながっています。そして、ここには時間は存在しません。ここに、時間、空間、人、動物、自然、物質、全てが現れています。

この世界で、人間以外（生まれたばかりの赤ん坊をのぞいて）に存在する物には、苦しみは存在しません。なぜなら、自己意識が存在しないからです。

人間は、自我、自分というものはその身体で、世界との境があるとおしえられ、自己意識が育ちだすと、苦しみを知るようになります。なぜなら、自己意 識自体が、全体からはなれた、いつも何か足りない感覚を生むからです。そして、この常に十分でない感覚を埋めるために、人はつぎの瞬間に何かを求め続けま す。幸せを求めて、お金、愛、成功、健康、自己成長、何を手に入れても、この物足りなさを埋めることは、全くありません。なぜなら、世界中の人が求めてい るものは、完全に見たらせている、完璧な、ここに常にある、life, aliveness, 一体そのものだからです。

自己意識が消え、世界だけが残った時に、初めて本当の愛をしり、苦しみ、seeking が終わります。

実は、これは、とってもシンプルで、あるがままの世界そのものが既に存在するのです。

ただ、人は、時間と空間の中に幸せをさがしもとめて、自分の人生の物語の中でいきているので、見えないだけで、実は常に、永遠の無償の愛が存在するだけなのです。